カンパッチー

暗殺者のカンパッチーのレビュー・感想・評価

暗殺者(1995年製作の映画)
2.9
暗殺者だけど、心が優しいというか猫に好かれる今作はちょっと知的なスタローン。
バンデラスはおしゃべりクソ野郎なスタローンを狙う暗殺者だけど、いまいち魅力が生かされてないというかガンアクションも今作では全く魅力がなし!二丁拳銃にしてくださいよ、バンデラスなんだから!とりあえずジュリアン・ムーアは三つ編みがめっちゃめちゃ可愛かったです。ラストバトルはハトがバッサバサ飛びながら銃で撃ち合うので「あれ?この作品、ジョン・ウー監督だったっけ?なんて考えてしまいました。

とにかくテンポが悪すぎる作品で130分も必要ない!というか本当に無駄が多い!筋肉を見せろ、スタローンの!!まぁでも、メガネ姿のスタローンはGoodでしたよ。

パソコンやフロッピーに時代を感じまくりでしたし、どんでん返しというほどのものもなく、ジュリアン・ムーアが後ろから肩を掴まれ、暗殺者のバンデラスか!?と思ったらスタローンだったという観ている人を驚かせようとするドッキリが3回も続くのはさすがにしつこかったです、天丼も2回までだろ!とイラッとしてしまいました。

しかし逃亡中でも、ずっと可愛すぎるネコも一緒なのでスタローンと猫という萌える組み合わせを観たい人間(自分)にはオススメですよ。