独り言

アンナ・マデリーナの独り言のネタバレレビュー・内容・結末

アンナ・マデリーナ(1998年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

これも好きな恋愛映画の1つ。
やはり片想いこそ恋なんだよなぁ。そこには性的な情感はなくてただただ切ない想いだけが描かれている。
ガーフが恋するモクマンイーはモッヤンに恋し、モッヤンが書けない小説をガーフが書きあげる。
最初に彼女の秘密、彼女を好きになったのは自分だと思っていたガーフが、それよりもっと前にマンイーがモッヤンに惹かれてたのを知る場面。忘れられない。
金城武は片想いの役が本当に合う。

レスリーとアニタユンはチラリとしか出ないけどそこはしっとりした大人の片想い、これだけで別の話できたんじゃないのかな?ってくらい良い雰囲気。
色々ブレるところもあるけど、胸を締め付けられるあの感覚のあるこの作品はやはり自分にとっては名作。
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