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コレヒドール戦記のmhのレビュー・感想・評価

コレヒドール戦記(1945年製作の映画)
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前世でなにかあったレベルでジョンウェインが苦手なんだけど見た。
WW2の流れを聞きかじっていれば、ゆくゆくマッカーサーがコレヒドール島から脱出するのに使われることになるのがわかってる魚雷艇部隊がメイン。
字面は地味だけど、高速航行中からの魚雷発射や、上空から迫ってくる零戦など、アクションシーンの臨場感がすさまじい。
爆発炎上する日本の戦艦など、ミニチュア撮影とわかりつつもすごかった。
監督主演が「駅馬車」の鉄板コンビでどっちも強烈な戦争肯定勢なので、どんだけ戦争賛美してるのかと不安に思ってたらそうでもなかった。
作中のセリフ、
「1932年に"テス"の主役をアカデミーで演じたのは誰だ」
これを聞いた相手が押し黙るんだけど、なんのことだかさっぱりわからん。ググってもわからんかった。
それにしてもジョンウェインはなんで隣でいつもニヤニヤしてるんだろうか。あのニヤニヤがまじ苦手。こんなこと思う役者さんってほとんどいないのにな、ほんとなんでなんだろう。
捲土重来への希望を託すエンドが爽快。
OPにマッカーサーの言葉があり、ラストにもある。おなじみのあの文句が決まっている。
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