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パリ20区、僕たちのクラスのhhのレビュー・感想・評価

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)
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気づいたら観終わっていた
静かに終わった
シーンによってはとても腹が立つ子供たちで、とても上手なのだろうなと勝手に思った

差別についてや、大人と子供、親とその子供、教師と生徒、親と教師、子供同士、大人同士、などといった人間同士の関わり方についても考えさせられた
大人とは?子供とは?となった

問題視されていた男の子の、写真で自己紹介することになるシーンがとても好きだった
グンバ?という名前の女の子が担任に宛てた手紙のシーンも良かった
終盤の、何を習ってきたかという問に答えてるクラスの子供たちの笑顔が素敵だった

教師は大変な仕事だと改めて感じたし、14歳前後の特に多感だろうという時期の人間たちを相手にするのは本当にキツそう
子供でも思うことはあるだろうし、人によっては行動に理由もあるだろうし言い分もあるだろうなと思う
でもクソガキ共と思ってしまったりもした
言い合いをしてるシーンはやかましいし、教師もそこでそんな行動する!?という感じだが、観ている側の他人は冷静にしていられるだけでこういうのがリアルなんだろうなと思った
すげぇクソガキ共だった すごかった

字幕版で観たので吹替版でもう一度観ようと思ったが声が受け入れ難くて断念した
吹替版の声は誰なのかを知りたい
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