予備知識無しに鑑賞。
ある事故をきっかけに、知的障害のあるピアニストの千織と療養センターの職員真理子の魂が入れ替わってしまう…。
どこかで聞いたことのあるパターンかなと思いきや。予想以上に良い作品でした。
調べてみるとナルホド!原作はかなり有名な小説のようで。
主な舞台となる療養センターの全景は絵画のよう。
千織役の女の子、心は大人の女性という難しい役だったと思いますが、背伸びをしている感もなく自然でした。
劇中に流れるピアノの曲が美しい。特にベートーベンの「月光」が印象的。サントラ盤が欲しくなりました。