Mee

クヒオ大佐のMeeのネタバレレビュー・内容・結末

クヒオ大佐(2009年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

心の弱い部分をつくと女は落ちてしまうのか🤔
仕事等に対して「嫌いでしょ?」と誰もが1度は抱く当たり前な感情でもズバッと言い切るから「この人私の事わかってくれてる…!?」と勘違いしちゃうんだなあ。
占い師とかもそうだよね。
銀座のクラブの女の人には流石にやり込められてたけど😂
クヒオ大佐の意外と杜撰でボロ出まくりなキャラクターが何だか憎めない!!
やってる事は卑劣で忌むべき事だけど。
もうホストやれば良いじゃん〜〜!

自然科学の女の人に海で追い詰められてるシーンは予想できなかった!
まさかあそこで弁当屋さんの姉弟がくるとは…いやでもしっかり伏線のカットはあった…
鈍いから新鮮に驚けて得だ😌

「死ねば本当になる」
「そう、本当だった。だから証明したいの、みんなに。ジョナサン・エリザベス・クヒオなんて関係ない、アメリカ軍のパイロットなんてどうでもいい。私は、目の前のあなたが好きだった。それだけ。」

これがやっぱり核のシーンじゃないか。
同監督の『紙の月』のように、信じさせてくれさせすれば偽物だって本物だって関係ない。
目の前に映るものが綺麗なら。
クヒオ大佐が自らの過去を語るシーンなんてほんと…
少しの真実を混ぜた嘘は綺麗だけど胸が締め付けられて、最後までしのぶに綺麗な所を見せようとしているのか、はたまた自分が綺麗なものを信じ込もうとしているのか。

「騙したんじゃない、相手が望む事をしてやっただけだ!」
Mee

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