バロンの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「バロン」に投稿された感想・評価

のら

のらの感想・評価

4.0
本作の監督テリー・ギリアムはラ・マンチャの男を映画化したい事で有名だが、本作の原作にあたる『ほら吹き男爵の冒険(ミュンヒハウゼン男爵)』はプロット的にはラ・マンチャの男とほぼ同じで、テリー・ギリアムにとっては、ある意味で前哨戦と言った映画になっている。

本作はトルコに攻められようとしているドイツで『ミュンヒハウゼン男爵の冒険』という劇の上演中に本物のミュンヒハウゼン男爵が乱入して、自分ならトルコ軍を撃退できるその為には生き別れになった3人の従者が必要になると言って、サリー(まだ10歳のサラ・ポーリー)と月や地底に大魚の腹の中と大冒険を繰り広げ、最終的にはトルコ軍を撃退するのだけど、そこで今までのはすべてミュンヒハウゼン男爵の回想だったというラマンチャの男なんかと同じ現実と妄想の多重構造になっている。

この現実と妄想の多重構造というのは、未来世紀ブラジルやローズ・イン・タイドランドで度々使われていて、テリー・ギリアムのライフワーク的なテーマになっているて、先に上げた二作品が陰鬱な感じなのにたいして、本作はテリー・ギリアムの妄想作品の中では明るく、トルコの王が演奏し歌う拷問オペラといったモンティ・パイソン的なユーモアに溢れる作品に仕上がっていたり、モンティーパイソンのアニメパートで出てくるデブな女が実写で出てきたりと非常に楽しい作品になっている。

ちなみに本作には若いころのユマ・サーマンのヌードシーンがあるのだが、演技しているうちに衣装が微妙にずれてしまい右胸の乳輪がドレスからはみ出すという謎のシーンがある。
ぴぴぴ

ぴぴぴの感想・評価

4.0
小さい頃ビデオで観て映像が優美で見惚れてた
どうやって撮影してるのか全然わからなくてかなり衝撃うけた作品
今見返しても美しい

吹き替えの大木民夫さんがハマり役
Soichfork

Soichforkの感想・評価

3.4
子供から大人まで楽しめそうなファンタジー。小さい頃に見てたらあの死神は絶対トラウマ。摩訶不思議とか奇想天外って言葉が合う。100分くらいに短くしてくれたらもっと楽しめただろうな。でもあの時代にどうやって撮影したんやって思うようなシーンがたくさんあって感動してた。鉄砲走って追いかけるシーンは笑った。
otom

otomの感想・評価

4.3
鬼セットに鬼特撮とCGのない時代にこのスケール感。だけに留まらず、未来世紀ブラジル等々と同様にドラッギーな演出でより濃厚さが増す。スティングは何しに出てきたんだか良く分からんが、良作。
monaminami

monaminamiの感想・評価

4.1
サラ・ポーリーがきゃわゆい。
なんとも狂ってる。
ファンタジー!
miho

mihoの感想・評価

3.6
ぇ、あれスティングだったの
かっこよすぎるんですけど

ぇ、ユマサーマンてあんなに美しかったっけ
ボッティチェリの春だった

ロビンウィリアムスがいつも通りぶっとんでた
月の国のセット、it's a small worldみたいでかわいかったなー

ちょっと間延び感があったけど
死神とか首ハネとか、子供には刺激強めだけど
アナログな感じがよい
嘘が現実と融合していく設定は好み。荒唐無稽でぶっ飛んでいながらも、予測可能な道筋で進んでいくので見やすい。
しかし元からあんまり魅力的に見えない能力者達が、更に老いて以前より落ちたか現状維持で再起となるとどうしても盛り上がりに欠ける。仲間集めも長々とやった割に後半時間足りなかったのかとても雑。
弾丸走って追いかけるシーンは笑った。
ヒゲのナイスミドルっぽい巨大な笑顔がインパクト大のジャケットに釣られ、鑑賞。
ほら吹き男爵の話だったんですね。

ほら吹き男爵の話らしく、話は荒唐無稽。
アイデアも、笑っていいんだか、気味悪がるのがいいんだか、よくわからない…って感じです。
以前、ガース・ジェニングス監督作「銀河ヒッチハイクガイド」を見たときも同じような印象を持ったのですが、怖くて奇怪でおかしい…というこの感じは、なんだか夢の中みたいだなと思いました。
アリスもそうですが、イギリスの人ってこういうの好きなのかな?などとも。

まあ、話の大筋としては、王道のアドベンチャーストーリーなので、手堅く楽しさとワクワクを得られると思います。
幼少期に見ておきたかった作品かも。
50Kenzo

50Kenzoの感想・評価

3.5
壮大なファンタジー。当時はCGなんてなかったやろし、さぞかし手間とお金がかかったに違いない。
想像力万歳!なお話でした(-_-)

このレビューはネタバレを含みます

ホラ吹き男爵の冒険を唯一無二のテリー・ギリアムのビジュアルで表現。

Xメンのクイックシルバーのシーン等、今でも色々なジャンルの派手な見せ場に影響を与えている映画。

が、ちょっと長い。