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ハモンハモンのyujiのレビュー・感想・評価

ハモンハモン(1992年製作の映画)
2.8
過去稀に見るB級映画。
ラストシーンのハム棒で玉突き、最後はハム棒で撲殺、B級感が際立った。ハモンハモンがハムハムという意味だし、納得とも言えるが、それにしても酷い。シーンの繋ぎが道路を走るトラックの爆音の繰り返しというのも拙いし、シルヴィア(ペネロペクルス)の衣装があまりにスケスケなのも、ヴィジュアル的には悪くないが、B級感を煽る。そもそも10代のペネロペクルスにここまでやらして良いのだろうか、疑問が残る。
登場人物は、シルヴィアと母親、シルヴィアの彼氏のホセルイス、その両親、ホセルイスの母親にシルヴィアとの別れさせ屋を依頼されたラウル(ハビエルバルデム)の6人。過去の関係はいいとしても、ホセルイスとシルヴィアの母親、ホセルイスの母親とラウルの関係、本能のままといえばそれまでかもしれないが、ゲスかった。
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