唯

ウェディング・プランナーの唯のレビュー・感想・評価

ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)
3.0
ジェニファーロペスのまだあどけない時代!
危機一髪の場面を身体を張って救ってくれて、しかもお医者さんだったら運命感じちゃうわ!

素敵な人に巡り合って結婚を決めても、それ以上の人が現れる。
その可能性を考えたら、生涯を捧げる相手を一人に絞ることって相当難しいよね。

「あの夜を考える?僕は君を知らない。君のお父さんの名前もコンタクトか裸眼なのかも。ウエディングプランナーになった理由も。でも君の顔の形と金色に輝く目を知ってる。公園でのあの夜は人生で一番楽しかった」
時に恋は時間を超越する。時間など何の問題にもならないかの様に。

お見合い結婚で上手く行く人もいれば、大恋愛の後に破局する人もいる。
結婚する時にはボルテージが低くても、長い人生をかけて強靭な愛を築く場合もある。タイミングもあるし。
だから、出会い方やゴールインの仕方は何だって良い。
正解かどうかなんて誰にもわからないのだから。
その後の2人の人生で、この選択を正解にして行くために常に最善を尽くすしかない。

結婚式って、自分の気持ちを確かめる機会なのかも。
大勢の人間の前で果たして誓えるのか、その場面でようやく本気で自分の覚悟が問われる。
そう考えたら結婚式は挙げた方が良いな。
唯