このレビューはネタバレを含みます
メタムービーとしてのあのオチ、ケータイ小説原作ならでわだろう。
ここは中々楽しめました。
ただ、最も問題なのは鈴木愛理の滑舌。
フガフガフガフガ何言ってんだ!
演出も愚作。
原作がケータイ小説だから、ナレーションにすればさぞ楽だろうが、鈴木愛理にそれをさせるか?
必然的に台詞は膨大な量となり、全編通してフガフガフガフガ。
あと、『言語による殺人』という試みは面白かったが、医学的裏付けが多少はある技術なのか、純然たる呪いなのかがどっち付かずな演出になっていた。
肝心の文章そのものも非常にチープ。
安っぽい。
あれで人が死ぬのか?
そこは、そもそも原作の問題だろうけど。
Buono!の新たな側面を見るためのファンムービーとしてはよいのではなかろうか。