ししまる

ザ・マークスマンのししまるのレビュー・感想・評価

ザ・マークスマン(2005年製作の映画)
2.1
2005年のアクション。チェチェン過激派が占拠したロシアの原発を奪回すべく、ペインター(ウェズリー・スナイプス)ら精鋭チームが米国から派遣される。
ソニー配給(ビデオスルーだが)とは思えない安っぽい仕上がり。監督のせいなのか、カメラワーク、演技ともかなりレベルが低い。ストーリー的には、米ロが協調しつつ、実はロシア政府内に米軍の攻撃を政治的に利用しようとする人間がいて危機を招くというものだが、辻褄がよく分からん。
「マークスマン」は米陸軍の射撃の名手を指すだが、本作では、正確な爆撃のため誘導装置を設置する意味として使われている。
「偉大なるロシアが復活するのだ」。本作は米国視点の映画であるが、目下のウクライナ侵攻を続けるプーチンの頭の中も大してレベルは変わらなさそう。
ししまる

ししまる