以前のレビューが、甚だしく恥ずかしいので再レビュー。いいねくださった方、すみません。
国際的な、テロに関する平和合意式が開催されているスペインのマヨール広場で、米国大統領が、大観衆の前で狙撃されるお話。
少し前に同大統領に向けられた弾を受け負傷したシークレットサービスのバーンズ（デニス・クエイド）に不安の声も向けられるが、同僚テイラーの助けもあり現場復帰。壇上に上がり大統領警備の最中に襲撃に遭う。
事件発生から少し前からの時間をたくさんの人の目線で何度も見られるのが面白い。11:59:58からの時刻表示だ何度も。
多分家族となんかあった男（フォレスト・ウィテカー）が持っているハンディカメラや、テレビクルーのカメラに映った映像、最初はバーンズにしか見せないのも、すごく面白い。だんだんと時間を遡り、その場に居合わせた何人もの視点から、事件を見せられるのが、面白い。
真相に気づいたバーンズが追いかけるカーチェイスは迫力ありかっこいい！青の乗用車が街中を追いかけまわす。
あと、この、大統領（ウィリアム・ハート）が自分の身ばかり考えない、なかなかの人格者。じゃない？
よく考えると、多分小一時間の出来事を、こんなにも複雑に多角的なんだけどわかりやすくストーリーにしたなー、と感心。テレビでやってると見ちゃう作品。
メモ:
POTUS = President Of The United States
