ファミリー・ツリーの作品情報・感想・評価 - 9ページ目

「ファミリー・ツリー」に投稿された感想・評価

特集 アレキサンダー ペイン 後編

何気ない日常の中に潜む人間模様を描いたらペイン監督の右に出る者はいませんね。加えてこの作品はジョージ クルーニー後期作品の中では好きね映画です。いつものクルーニーは出てきてやいなや物凄く自信に満ち溢れてるのですが、そこからだんだんと違ったらイメージを植え付けたのちに破滅していくというのが多いですね。「フィクサー」「マイレージ、マイライフ」「ラスト ターゲット」に至るまでそんな感じです。今作では自信のかけらもないおっちゃんの役です。世界的スターのクルーニーをここまで地に落とせるのはペイン監督くらいでしょうね。そういう意味ではこの作品は好きです。

ハワイで弁護士のマット(ジョージ クルーニー)は妻のエリザベス(パトリシア ヘイステイ)がモーターボートの事故で病院へ入院し看病をしていました。次女のスコッテイ(アマラ ミラー)は10歳になり入院中の母の写真を摂ってアルバムにするはでマットも手がつけられない状態にあ理ました。そんなある日マットとスコッテイは別の島で高校に通うアレックス(シェイリーン ウッドリー)を訪ねるも飲酒をしていてこの子もかなりの問題児化していました。そして、アレックスはマットとスコッテイと共に帰省することになります。その後マットとアレックスは話し合いをするのですが、彼女から驚くべき事実を告げられます。

主演のクルーニーの最もおっちゃん的役でもあり、優しい父親像を作り上げています。こういう役は見たことないですね。新境地ともいえるでしょうね。この頃はいろいろやっていましたからね。この頃が1番良かったのではないでしょうか?アレックス役のシェイリーン ウッドリーは「マイレイジ、マイライフ」でいうとアナ ケンドリックと同じような立場ですね。「いま、輝くときに」ではマイルス テラーの相手役や「ダイバージェント」シリーズなどで活躍しました。その他ニック クロース、名優のロバート フォスター、ジェフの弟のボー ブリッジスそして、この役がきっかけで色んな役に挑んでるジュデイ グリアが出演しています。

監督は「サイドウエイ」「アバウト シュミット」のアレキサンダー ペイン、共同脚本はペインとジム テイラー、撮影は「サイドウエイ」のフェドン パパマイケルです。音楽に関しては特に誰が担当してるかは不明です。ハワイの話ですのでハワイアンな雰囲気は否めません。

好きなシーンはマットとブライアンのシーン、マットがエリザベスの行ったことと土地の話が繋がってることにマットが築いた瞬間そして、マットとシドのシーンです。

この話のポイントはブライアンがマットに近ずくために全てを行なったということです。潰しにかかろうとするところはサノスとそう変わりはないです。

いずれにせよ、なかなか面白い作品です。あの年になぜクルーニーが主演男優賞を「アーテイスト」のジョン デユジャルダンンに敗れたのかは不明ですが、あと一歩というところで受賞したのを覚えています。確かブラッド ポットとマイケル ファースベンダーもノミネートされていました。いい年でした。
Sukeko

Sukekoの感想・評価

3.8
ジョージクルーニーが爆走する画とハワイの歌がミスマッチで面白い🤣

ハワイで何不自由ない暮らしをしていたマットだったが、妻が事故で昏睡状態になった挙句、浮気をしていたことを知る。

娘の男友達がストーリーでほぼ何も役立っていなくて意味なかった。

ハワイののどか大自然と音楽が出来事と全くの対をなしていてなんとも不思議な感じがした。

浮気相手の奥さんが嫁の見舞いに来て泣くシーンはとても複雑な気持ちでいい演技だったと思う。

どうしてアメリカ人って誰かと寝てる訳じゃにのに裸で寝るんだろう..まあ全員が全員じゃないと思うけど。

浮気相手の奥様にキスするシーンあれなんなん???
事故で植物状態からの生命維持をやめることになった妻が浮気していた……と文字にすると簡単だが、家族一人一人の関係とその結び付きの複雑さが
主人公が受け継いだ土地の売却と絡まって、心情の移り変わりが優しく描かれていた
娘二人と娘の友達と、自然に交流出来て行く様子も心温まった
白石

白石の感想・評価

3.5
愛してた人に裏切られてどんなに憎んで嫌いでも、その人を想っていた気持ち、時間、思い出は存在していて、それをふと思い出した瞬間辛くなるんだけど、暖かい気持ちにもなるんだよね、、、


最後に3人でテレビを観てるシーンはよかった!!
色々あったおかげで絆ができたのかな


ハワイに住みたい
行きたいとかじゃなくて
住みたい
ハワイ好きなら楽しんで観られる映画
話の内容は事故で意識不明になった妻を持つジョージ・クルーニー扮する男とそれを取り巻く家族の話
全編に流れるハワイアンミュージックがのんびりとまた切なくて、家でまったりと観るにはオススメ
おもしろかった
淡々と進むけど脚本と演出でぜんぜん退屈しない、ペイン監督らしい
ハワイが綺麗
パパジョージ・クルーニーよかった〜
走り方がよかった〜、、
Harupooh

Harupoohの感想・評価

4.1
シャイリーンウッドリー、ティーンなのに大人可愛すぎるやろ。

お母さんが事故に遭ったことで、浮気の秘密が判明。
途中、娘を失ったお父さんの気持ちや喧嘩別れした娘、家族それぞれの母へのやるせない気持ちに苦しくなった。
最後、アイスクリームを分けあって食べながら団欒する姿がめちゃくちゃ好き。
あんな家族いいなぁ。
黒木

黒木の感想・評価

3.3
何の気なしに観てけっこう引き込まれた
舞台はハワイ
でも太陽降り注ぐビーチでの楽しい話ではなく、仕事に忙しくて家庭を顧みない夫。そんな夫に愛想つかして浮気する妻。
ひょんなことからそれが発覚して、探偵のように浮気相手を探し回る夫のジョージ・クルーニーがどこか愛おしい
ファミリーツリーというのは一族の系統樹のことで、クルーニー一家とともに一族の問題も持ち上がる
佳作
mimi3535

mimi3535の感想・評価

3.9
多くの賞を受賞してること、
ジョージ・クルーニーが出てること。
てことで、ポチり。

想像以上に満足度は高かった。

肝は、ハワイでのストーリー展開。
違う土地の設定なら、もっとギスギスした雰囲気の映画になっていた気がする。

「ハワイであろうと悩みはある」との導入部分があるが、大きなショックや悩みも、ハワイでは愛に変わる、と言い換えても良い。

わたしがジョージ・クルーニーの立場なら、殴るのは娘の彼氏だけではない。
もっと殴りたい相手がいる。
でも、殴るどころか…

日々、なんと小さなことに腹を立てていることが…身につまされる映画(笑)
karin

karinの感想・評価

4.2
原題「The Descendants」

序盤、ジョージ・クルーニーが走る。
ただひたすらに走るその姿が
かっこ悪いことこの上ない。
でもさすがと言うべきか、
その姿にマット・キングそのものが集約
されていると感じられた。

妻の浮気に気づかず
家族は離れ離れ。
先祖代々受け継いだ美しい土地を
なんとなく手放す人。
父でも、夫でもなく
ただの情けない人だった。

でもだからこそこの作品は良い。
ただの情けない男が、
踠いて、そして悩んで
成長する姿が見えるから。

そこがたとえ楽園と呼ばれる場所だって
毎日がパラダイスなわけないし、
ましてや完璧な人間になれているわけもない。

そこにあるには現実で、生活。
人と人とのシンプルな物語。