レッツゴー！！進め沿岸警備隊！！
見た記憶がうっすらあったけど、ちゃんと完走したのは初めて。
雰囲気出す為にあえて吹き替えで鑑賞。
おかげでコメディ具合がグンと上がってイッキに見れた！声優さん達のハジケぶりもすごい。
この時代特有の、サムーいギャグと軽すぎるノリも、凄まじいアクションが絡まると小気味良いアクション映画になる。
おまけに、いつのまにか落ちこぼれ沿岸警備隊の汗と涙のスポ根な展開になってて、なんかちょっとだけ胸熱…！
意外と最初からジャッキーアクション全開だけど、途中までおとぼけだけど仕事に熱く良い人だったジャッキーが、警察なんか辞めてやる！と言って覚醒してむちゃくちゃやるところからがすごい笑
叩きのめされた敵役、パパイヤ鈴木だった笑？
ジャッキーもサモハン先生もとにかく若い！
元祖動けるデブ サモハン先生も、若くてピチピチ、デブっていうよりぽっちゃり。
最後の最後まで、反発し合うけど結局助け合う、仲間のようで仲間でない2人の微妙な関係がなかなか良い。
2人の動きがシンクロするアクションの中盤はワクワク！いいぞ！ドラゴン＆デブゴン！
ああこれがあの有名な時計台からの3段落ち落下シーンか、これがハシゴとの激突シーンか、とか、文字通り命がけを通り越して命知らずなアクション満載。痛い！！
スタントダブルなし、全部自分たちでやったんだとしたら、体張りまくり、まさにスポ根！
その辺にある物を使い、そこら辺を縦横無尽に駆け上り降り、そこら中を壊しまくる、ジャッキーアクションの基礎が詰まっている。
ユンピョウも混じった最後の1vs3の華麗すぎるアクションはもう凄かったけど、めっちゃくちゃに動けるカンフースター3人を相手に、むちゃくちゃに立ち回った海賊頭領が実は一番強いよね…？笑
それにしても、
「しかし？しかしもカカシもあるか」
「ハクいスケだな」とか「チョンボ」とか、もはや意味が通じない言葉がたくさん出てきて、ノリでセリフをぶっ込みまくると後々で後悔することもあるんだろうなあ…と…
