はけ

ホーム・アローンのはけのレビュー・感想・評価

ホーム・アローン(1990年製作の映画)
4.4
内容はほぼ知ってるたんだけど、今までテレビで途中まで見たり、途中から見たり、まともに見た事がなかったと思う。
おぼろげな記憶では、泥棒退治のドタバタ、みたいなのを描いてる面しか印象に残ってないし、それだけの作品かなと思ってたんだけど、ちゃんと観た今としては、むしろそっちの方がおまけだったかのような印象。

割とクリスマスって、小さい頃から寂しい印象の方が強くて、それまでの飾りとか、賑わいとかが、次の日に終わるという悲しみの方ばかり強く感じて来たんですね。

ある意味夏休みに感じる寂しさと同じような、楽しくて、懐かしくて、やっぱり短くてすぐに終わってしまうという悲しさ。

そういう寂しさに対して、この映画では家族が戻って来てくれるという安心感で終わるのですが、大人になってしまうと、そんなものはもう望めないという。
作中のおじいさんは、少し勇気を出す事で、また家族の温もりを取り戻しましたが、現実では、少し勇気を出したくらいで何かが変わるなんてまあないかと。

そういう感情が強く感じられてしまって、今割と死にたいです笑

ところで、アメリカも現代とこの頃では、かなり感覚が変わって来ているんですかね?
作中では、一刻も早く帰りたいという母親に対して、空港職員とか割と無関心な対応でしたが、現代のアメリカで、8歳の子供を家に残して来た、とか言おうものなら、その場で通報され、両親共に児童虐待で即逮捕、とかになりそうなものですけど。

日本での常識や感覚が時代によって変わるのは体感できますけど、アメリカでもこういう常識とかって変わっていってるんだなと、興味深く感じてしまいました。