追憶のTOMTOMのレビュー・感想・評価

バーブラ・ストライサンドの演技力と歌唱力に圧倒される
ケイティは、平和、自由、人権を謳い、共産主義を信念とする活動家であり、理想主義者でもあったが、何よりもハベルを深く愛していた
しかし、ハベルは、ケイティの政治的な言動に振り回されることが、重荷となっていった
愛情が失われたわけではないが、共に生きることを断念した二人
お互いに駆け寄り、再び離れゆく場面に、テーマ曲が流れるラストは秀逸