トランスマスター

レイヤー・ケーキのトランスマスターのレビュー・感想・評価

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)
2.0
♯51(2025年)アウトロー・カースト

舞台はロンドン
主人公は不動産業と麻薬卸売業を営む氏名不明の男
彼は引退を考えていたところボスのジミーから呼び出されジミーの旧友の他組織のボスのジャンキーの娘の捜索と100万錠のMDMAを捌くことを命じられる。
そのMDMAのでところはチンピラがセリビア人武装勢力から奪ったものだった…。
組織間の駆け引きに翻弄されながらミッションを遂げることができるのか?
『キングスマン』『キック・アス』のマシュー・ボーン監督のデビュー作
UK初のクライムムービーです。

◆良い点/注目ポイント
・銃を嫌い、殺人スキルを持たない巻き込まれ系の主人公を演じるのはダニエル・グレイグ。また名もなきモブキャラとしてトム・ハーディも登場。

◆改善点
・似たような服装の組織が多く人物相関図が分からなくてもう1度見直すことになりました。アメリカのギャングなら服装でどちらが格上かわかるのですが、オーダースーツを着込んだ英国紳士達だと判別不能です。

◆総括
・麻薬密売人達の会話にジョークもなく、ただひたすら物語が進むので記憶に一切残らない残念な作品。
エゲツないゴア描写や、倒錯した性描写が有ると良かったです。

-2025年51本目-