内臓マン

白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々の内臓マンのレビュー・感想・評価

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初心者百十作品目!!!

【概要】
アフタースクールイベントにて視聴。
普段なら絶対にチョイスしない系統を見ちゃったよ!

【感想】
人は変わらないのに、世界はこんなに変わるものか。

損得で行動する人間がいて、自由を叫ぶ人間いて…、現代と何ら変わらない人間によって繰り広げられるナチス惨事のひとつ。

まずリアリティという言葉が浮かぶ本作。
様々な人間の思想が垣間見える会話は、冗長過ぎるくらいが丁度いい。
タランティーノとはまた違うけど、巧みなトークシーンがいい味だしてる!

また、ヒトラー一色に完全に染まってしまった軍部も魅力的。(不謹慎極まりないです申し訳ないです)

コロナ禍で混乱渦巻く世の中。
世界が変わっていると上記しましたが、案外世界も変わっていないのかもしれませんねぇ…。

ヒトラー否定派になる人が確実に出る内容ではありますが、それよりも深い心理にたどり着ける描写も多々ありますので見て損は無いかと。

【終わりに】
皆さん想像してください…。
本作鑑賞後の部屋の雰囲気を!
こんな鬱ルーム初体験だぜ!

皆も学校の仲間達と一緒に、この映画を見てみてくれよな!
じゃあな!(ヤケクソ)
内臓マン

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