何というか枯れている。
観ている最中にふと
イン◯テンツというワードが頭の中をよぎる。
所々のジョークで笑えた。渇いた笑い。
何とも言えないなぁ。
現実から回想に行くのはフェリーニを彷彿とさせて、
食事で一人一人がアップになるのは小津安二郎を思い出した。
大人の映画なのだろうか。気の利いたジョークもいいし、都会風なのかもしれないけど、別になあ。
恋愛に関して
まだまだ自分が幼いだけなのかもしれません。
良くも悪くも個性がずば抜けているのがこの映画の凄さ。
リアルさを感じられる会話もいい。
安っぽいメタファーやオマージュも悪くない。
二流感は否めない。
時代を上手く反映している気がする。
妙な消化不良です。