N.Y.でコメディアンをしているアルビーがクラブ歌手のアニーと出会い別れて友だちになるまでを回想を混じえて入り組んだ時系列で語っていく
ちょっと理屈っぽくて皮肉屋のアルビーと天真爛漫なアニーとの噛み合っているようないないような知的でシニカルな会話劇が繰り広げられ、よくわからないネタがあったり字幕も読みきれない所もあったけどまぁそこは雰囲気で楽しみました
過去の映画やアートの引用もあって気づくとくすぐられます
でもちゃんと甘いラブストーリーにもなっていました
「ノーマンロックウェルの絵みたい」なファッションのダイアンキートンがかわいかったなぁ
凝りに凝った面白い演出で後世の作品にかなり影響を及ぼしているらしいです
『(500)日のサマー』なんかはまさにそうですね、あちらもお洒落で演出も面白かったな