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アニー・ホールのRのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
3.9
会話の途中で突然カメラ目線で観客側に語りかけたり、画面が分割したり、アニメーションを使ったり、心の中の考えが字幕で出てきたり、時間軸が自由に移動したり、過去の自分を見つめるタイムワープができたりといった演出が面白かった

1人の女性に出会って愛し合って別れるまでの話

恋愛は本当に難しいし、誰もが面倒臭くてややこしいと思ってるにも関わらずそれが無くてはやってられないんだろうなあと分かって安心した 好きだけどうまくいかないっていう恋愛におけるカップルのどうにもこうにも抜け出せないモヤモヤしたフェーズをしっかり描いていて恋愛関係を結ぶことをゴールに置かず、むしろそれを持続させることの難しさが表現されていてよかった

『エターナルサンシャイン』や『500日のサマー』が演出やプロットに影響を受けていそう
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