午前10時の映画祭。
一見このウディアレンはクレイジーで精神的に何かしら問題があるように感じるんだけど、自分と照らし合わせられるような部分もたくさんあった。。。
自分に自信なくて殻にこもりがちが故に、頑固で理屈人間な人が、初めて「あ、俺のこと好きなんじゃない?え、もしかしてわかってくれてるの!?」って思えた女性と出会うところとか、観ててすっごく共感できた。
結局はやっぱり破綻しちゃうんだけど、原因はやはり前に進もうとしない自分で、相手もなかなかその殻にずっと居ようとはしてくれない。
その辛さを芝居にすることで現実から逃げるところとか、そこまでの経験はないけれど、かなり理解できてしまう。。。
100分に渡る回想シーン(第四の壁も壊しながら)からのラストの走馬燈で蘇る思い出。
感動したし、共感したし、ほんと面白かった!