ウッディ・アレン監督『アニー・ホール』。
20年以上の歳月を経て、「午前10時の映画祭」にて。
最初に観た若かりし頃、間違いなくこの映画のダイアン・キートンに恋してたということを確認。ファッションだけじゃなくて、笑い方とか所作が本当に素敵。
さらに、この映画製作がキートンとアレンが私生活でのパートナーを解消した後というのも素晴らしい。
で、人の性格をもし2種類に分けるなら、東海岸気質と西海岸気質に分けられるはず。
ウッディ・アレンの映画が好きなのは、自分が多分に東海岸気質だからなのだろう。
「すべての人が楽しめない限り、自分も楽しめない」
この上なく面倒くさい主人公。
アメリカの、特に知的な感じの女性の母性はこういう男を放って置けないのだろうか?
羨ましい限りです。