都会的な恋愛をラフにシニカルに描いた映画。
そして、アニーのラルフローレンルックは伝説。一度はこんなファッションの女性に憧れる。
ウディ・アレンが喋りまくり、描写が飛んだり戻ったりと色々と忙しいが、自然と内容が入ってくる。
相変わらず、神経質なウディはダサカッコ良い。
そして、こちらの世界にも話しかけてくるウディ。
映画なら当然ミラクルが起きることも、この映画では起こらない。
人生は思い通りには行かないし、簡単ではない。
この映画のラストのように結果的に見たら、ちょっと良い方向に転がっていくのが人生なのかもしれない。