romio

アニー・ホールのromioのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
1.5
果てしなくウザい、というか五月蝿い、というか嫌い、
何をどうやって、何が面白いのか、完全に俺の理解を超えた作品だった。
ウディアレンの作品でも嫌いな方のウディアレンであった。

この映画に言いたいことは一言だけ、黙れ!!

このメガネハゲ野郎をボッコボコにしてもそれでもこいつは、喋り続けこちらを不快にさせてくるんだろうなというのを見ながらずっと思っていた。
山か川か海に、一度体を投げ出して、フォー!!という言葉しかない世界に身を置いた方がいいぜマジで。

めちゃくちゃ言うけど、それでも、
こいつマジでウザい男なのに、女がいつも横にいるってのは笑えるし。
ラストはなぜかめちゃくちゃエモーショナル。
マジかよ、うぜーよ、死ねよと思ってた気持ちが覆されそうになってしまう。
このラストに騙されてはいけない、騙されてはいけないんだと心を鬼にしてスコアを1.5と。

いつも愛憎入り乱れるウディアレン作品なのである。
romio

romio