勝沼悠

アニー・ホールの勝沼悠のレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
4.9
 ある男女が出会ってから別れるまでを順不同に描くウディ・アレンの代表作。

 何とも不思議な映画で、ウディ・アレン演じる男は理屈っぽくてちっともロマンチックさなんてないのに、この映画全体を見た時に男女のロマンチックさがとても溢れている。
 これはウディ・アレンとダイアン・キートンのリアルな関係性が映画のテーマとほぼ同じだからじゃないかなぁと思う
。すごく合うというか不思議な縁があって、でもそれはずっと交際が続くとは限らなくてという男女の関係性。それがすごくロマンチックに感じるのかもしれない。
 しっかし、ダイアン・キートン はすごい美人というわけではないけどすっごい可愛いなぁ。。。
勝沼悠

勝沼悠