性格がひん曲がってる漫談師と彼が惚れた女性の物語。
ウディアレンの才能が全部詰まった作品だと思う。
マシンガントークすぎて、たまに見ている側にも弾丸を飛ばしてくる登場人物たち。
急にアニメになったり、過去をタイムスリップみたいな感じで説明したり。
セリフばかりで、盛り上がるシーンは特にないけど、なぜか飽きない不思議。
なんか文学系に詳しくないと分からないような小ネタとか言い回しが数え切れないほど合ったので、そういうのに詳しいともっと面白いんだろうなぁって思いました。
『ベニスに死す』が何回か出てきたので見てみようと思います。