休憩も挟んで、約5時間の上映時間
でも!全然長く感じない!退屈もしない!
敗戦後の昭和23年に開かれた東京裁判、極東国際軍事裁判の模様を、アメリカ国防総省の膨大なフィルムから取り出して編集したドキュメンタリー映画
裁判だけでなく、当時の国際情勢や何故戦争に至ったのかを検証、被告となった一人一人の行動までも、キチンとわかり易く見せてくれる
ナレーションは佐藤慶
クセはあるけれど、この人以外ないだろう位にこの映画にはピッタリ!
夏になると流れるニュース、聞いてわかっていたつもりの事が、本当には理解できていなかったと痛感した
インドのパル判事の判決書に、日本国民としては涙を禁じ得ない 尊敬!
政治的思想や考察はほぼ入らないので、見た人は自分の中でこの国の歴史や在り方を深く考えていかねばならないと思った
情報量が多くて、入ってきた事象への感想すらままならない状態だけれど、、、
この作品に携わって世に出して下さった関係者の方々には、心から感謝したい