当時は映画館で観賞。アマプラ滑り込み。映画館で観た頃は大人のかっこよさを描いているような気がして憧れたが、大人になってから見ると、感想が変わる。ナツがとてもクズだしアサコは芯がないように感じてしまった。共依存。
また、行間を読む多さがあったり、言い回しが独特であったり、妙なリアルさを描いている作品だと思う。そのため、登場人物の感情がいまいち見えてこない部分もあった。わざとそうしているところもあると思うが、ナツとアサコの関係性はもう少し丁寧でもよかったと思う。
鏡に映る自分に「お前、誰だよ」と問いかけたところから、急転直下(ここは勇気の歌詞とリンクしている？)。共依存の関係は崩れてしまうけど、最後の終わり方は個人的には好きでした。この2年の間で、2人はきっと成長していて、新たなスタートを切り出すのではないかと、個人的には解釈しました。
二十歳の戦争、本当にいい曲。赤西くんの色気のある声とめちゃくちゃマッチしてる。劇中歌も全部好き。
