ヨウタ

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのヨウタのレビュー・感想・評価

4.0
サルサの源流であるキューバ・ミュージック のソン。

キューバミュージックカッコいいし。こんな渋くてカッコいいおじいちゃん・おばあちゃんが、バリバリ現役な国キューバは、カッコいい。
マンドリンみたいなラウーって楽器がイケてる。

観るまでは、BVSCがライクーダーが絡んだお話だとは知らなかった。ライクーダーは昔CharがMCの番組でUSAで一番愛されてるギタリストに選ばれたって知ってたから、そんなスライドギターの名手とキューバの無名の老ミュージシャンがタッグを組んでこんなカッコいいセッションが生まれる。いい意味で脚色ないライブ感のあるドキュメンタリー映画だった!

(ここからは私的な話ですが、、)

バイト先のラテン料理屋で毎日この映画のサントラがかかっていて、そんな環境で毎日働いてる。
店長も元々バックパッカーで色んなところにいってたし、凄く陽気な人で尊敬している。
そんな店長(46)が今の40以上の人は ラテンミュージックファンの人が多いんだよ。そのブームの火付け役がこの映画だ!って教えてくれた。

毎日、バイト先で、10回くらいChan ChanもCandelaも聴いてるけど、ライブ映像で観るとなおアツい!!!

余談だが、
キューバに行った時の事を思い出したり。
昔スペインでルームシェアしてた 元プエルトリコでソンのダンス講師をしてたフランス人のベルナルド(67)が、毎朝 ご飯を食べた後一緒に踊ったりした事を思い出したり。ソンは、そんな思い出のミュージック。

映画の内容より、色々と思い出が絡んだ感想となってしまいました。
ヨウタ

ヨウタ