抹茶マラカス

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

2.2
夜中になったので、1100本目をマッドマックスにする為に溜まってた分を連投させていただきます。

飛行機のワンシチュエーションでは持たないのは分かるんだが、前半の劇場のくだりはぜーんぶ要らない。不要すぎる。結果的にコナンは暗号解読も忘れて、しかもキッドが盗んでないことを知りながら警戒を解いたことになるので、ただただ愚か。別に前半の話は動機にもならないし、というかキッドの存在自体意味のない話。
しかもフツーに事件は即解決された。ウソだろ、流石にミステリ要素減らしすぎでは?
んで、フライトパニックだとしてもだ。流石にコナンが副操縦士なのはリアリティラインがおかしいし、トラブル真っ只中にキャビンから当然のようにやってくる少年探偵団&蘭園子博士には笑いも起きない。緊張感が全く持続されないし、やっと事態の重さが蘭にだけ伝わったと思ったら痴話喧嘩する始末。
という訳で今までに見た飛行機映画でも群を抜く緊張感の無さでした。どーせ助かると思ってても見せ方でだいぶ変わるだろーに。