Tom

いまを生きるのTomのネタバレレビュー・内容・結末

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

伝統と規律を重んじ、抑圧的な高校の生徒たちが、詩の教師キーティングと出会い、自らの本当の思いに向き合っていく。
教師版パッチ・アダムスという感じかな?
型にはまるな、盲目的に順応するな、と教える一方で、単に奇抜なことをしてトラブルを起こすのはよくない、どうしても認められなければ卒業後に、というのは
いたずらに煽るのではなく、賢い生き方の教えだなと思った。
作中、いろんな人物が読む詩の解釈はよく分からなかったけど...。
最後はキーティング先生辞任という形になってしまったけど、生徒たちの無言の抵抗に現れている通り、彼の哲学はしっかりと受け継がれたのでしょう。
めちゃめちゃ高評価とは思わないが、まあまあいい感じ。
Tom

Tom