こてつママ

いまを生きるのこてつママのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
2.5
ロビン・ウィリアムズ作品なのに

後味あまり良くない

ガチガチの教育を受けていた少年達が
キャプテンと出会い

自分らしさ、本当にやりたいことを
見つける

だけど親の立場から観るとキャプテン
無責任じゃないかな?

押し付けてない親だっているし
芝居だってやりたかったら
卒業してからでも
いくらだって出来るやん

我が家の娘2人も
私の思い描く理想とは全く違った
ずっと子供の為と頑張った
子供の為と思ってガミガミも言った
幸せになって欲しいと思うから

でも子供と親の考えが同じとは限らない

だから親の気持ちもわかる
いつでも子供は子供だから
それが親子ってもんでしょ

サインをしてしまうのも悪くない
子供はそれでいい

ラストは
彼らがすこし大人になったようだ

イーサンもおどおどしていたけど
机の上に乗った時は
自信に溢れていた

自殺した少年のオヤジの行動は
考えられないですけど

色々思うことのある作品でした。
こてつママ

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