いまを生きる。
若者にとってこんなにパンキッシュな
ことがあるだろうか。
自己を尊重し他人に流されず
我が道を行くのが歳をとればとるほどに
難しくなって行く。
作中に人との「同化」についても
キーティングが諭すシーンがあるが
大半の大人は特に日本人はそうであろう。
そうでなく人と違った道を行く。
それは自由でもあり冒険でもあり
時に誰の責任にも出来ないことでもある。
生きることの真髄を心ゆくまで味わいたい。なんて清々しく美しい生き方だろう。
若者にしかできないような大事な選択。
いまを生きること。
特に若い子たちに観て欲しい。
思春期の頃の自分が見たらどう思うか。
考え深いものがある。
やっぱりロビン・ウィリアムズの
出演作にハズレなし。
彼は本当に優しい目をしている。
最後の「ありがとう」なんて
もう優しさ満点である。
最後は上がるなぁ〜グッとくる。
そんな映画。