Ricola

いまを生きるのRicolaのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.8
厳格な名門校に型破りな教師のキーティング(ロビン・ウィリアムズ)がやって来る。最初は戸惑っていた生徒たちだが、だんだんと彼に心を開いていく。そして彼のクラスのある7人の生徒はキーティングが学生時代に入っていた"死せる詩人の会"を復活させる…。


イーサン若い!この頃はかっこいいというよりかわいい。おどおどしていて気が弱いのだけど情熱を秘めている。

"Seize the Day"「いまを生きろ」
この言葉が今の自分にはとても胸にしみた。

キーティングに感化されて勉強詰めの生活ではなくて、青春を謳歌し始める生徒たちを観ていて羨ましく思ったし、勇気ももらった。

周りからは若気の至りとか言われるかもしれないけど、彼らはまさに「いまを生きている」のだ。

特に俳優を夢見るニールの目の輝きには心を打たれたし、彼のような友達が欲しいと心から思う。

教師と生徒、そして生徒同士の友情。夢を見ることの尊さ、そして儚さを知って涙が止まらなかった。
Ricola

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