愛

いまを生きるの愛のレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.0
見応えのある要素が詰まっていて楽しめた。
⚠︎ここからすこーしだけネタバレ注意かもしれません!!悪しからず…
先ずカメラワーク。生徒たちの変化のシーンで何度かカメラが回った。ページを破る、先生が生徒の周りを回る。また、カメラではないが電話も回す。生徒が中庭歩くシーンも回る。何か見えてくるものはあるのだろうか…。
次に”I sound my barbaric YAWP over the rooftops of the world.”が机に立つシーンに繋がっていると感じた。rooftops of the worldが机の上を意味している気がしてならない。2回机上に立つシーンがあったが、最初はキーティングに言われて渋々“いつもと違う視点”で教室を見た。しかし最後のシーンは彼ら自ら机上に立った。彼らはYAWPに達する道を歩み始めたのではないか。
あぁ、ロビンはミセス・ダウトで好きになった…。
この映画の日本語タイトルについては議論の余地がありそうだ。
愛