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いまを生きるのhavのネタバレレビュー・内容・結末

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

固定概念にとらわれず自分の意見を持って主張することの大切さとか…感じたけど、この映画を見たからって今、流れで「普通に」入ったけどそんなに価値を感じてない大学を辞めようとは思えない。思わない。
周りがなにやら走るらしいから私もなんとなく走った。
周りと違うことしたいのに、周りと同化することをやめられない。
変わりたいと思うけど変わることは簡単じゃないよなぁ。
でもニールが死んだんはちょっと腑に落ちん。あんな父親に抑圧されながらも活発な人格を父親に隠しながらでも持ち続けてた人があのタイミングで死ぬこと決めるかなぁ。初めて反抗して、反対されて、辛いやろうけどニールはそこで自殺する感じの人間とは考えられへん。
自分が真面目に考えたことを笑われる怖さと、それが怖くて適当なことしか発表できないのが逆にダサい感じめっちゃ小中高思い出したぁ…
演技も全員素晴らしかったです。ニールはお父さんに殺されたんだってゆって雪の中走っていくときの走り方めっちゃわかる…すごいなぁあの走り方したことある!あの走り方なる!演技でできるのは流石ですね…


ようやく少しずつわかったことがあるので追記
お父さんに反対されて死んでやる!なんてことじゃないんですね。
自分に正直に生きることは簡単でなく私も含む多くの人が時に自分を守るために、自分に正直でないことをする。どちらの生き方が私にとって正しいのか正直まだ考えてしまう。
hav

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