「今度こそ守らにゃあな!」
隕石と共に飛来した謎の生命体。
それらは北海道は札幌に巣を作り人間を襲う。
市内の中心部に現れた花のような物体。
地下街に現れる謎の生物達。
自衛隊はこの捉えどころの無い敵に「レギオン」と名付ける。
平成ガメラ第二弾。
ギャオスの傷跡も残る日本にまたも危機が迫ります。
今度は宇宙怪獣。
諸々の弱点はあるものの、自衛隊の近代兵器も効果は少ない。
とにかく情報の無い「見えない軍隊」との戦い。
ガメラも前作同様、無敵ではない。
傷も付けば疲れもする負ける事もある。
これはレギオン対ガメラだけでなく「レギオン対自衛隊レギオン対科学の戦い」でもある。
久しぶりに鑑賞して改めて面白さに感動。
もちろん時代の流れは感じるが、とにかくこれぞ特撮と醍醐味を味わえる。
自衛隊をここまで描くのも珍しい。
もし怪獣が現れたら、どう対処するのかよく描かれていると思う。
科学的にアプローチする人達の活躍もストーリーに幅を持たせて面白い。
余談 特撮好きの男なら途中で必ず
「おやっさん!」
と叫ぶだろう。
前作から続けて見るのがお勧めです。