『首』が良かったので比較的新し目の『アウトレイジ』三部作、『座頭市』『龍三と七人の子分』を観返して、唯一観てなかった『Dolls』観て、ついでにこれも観た
これはたけしが映画製作や人生に?行き詰ま…
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かなり好き。
マルホランドドライブみたい。
暴力、女、金。
モチーフいろいろ。
htmlみたいな構造で、一回出てきたタグはちゃんと同じタグで閉じられてる気がする。
タクシーでくねくね死体避けるシーン…
『3-4x10月』のラストで、主人公がファーストシーンと同じ場所場面に戻ってきてしまって以来、北野武は繰り返しの世界、記憶の反復、予知といった呪縛から逃れることが出来なくなってしまった。
それ以来…
作中でも描かれてるようにまさに夢な荒唐無稽さでたけしの無意識・意識を問わず思考の中にあるものが体現されているように思う。構造もやりたいこともかなり面白かった。生死を描き続ける人が本来1回である生のあ…
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「たけちゃんイイよなぁ、
こーんなにヤクザ殺しちゃって」
「大変だよ、太ったり痩せたり...」
日頃の人間観察、ふとした出来事、会話、ジェラシー。
それを発展させる妄想力があれば、映画も自由自在?
…
難解なのは別に良いんだけど、話が散らばりすぎでつまらない。複雑にしすぎでは?妙にリアルだが、所々で破綻している"夢"を繋げたような作品。理解の一助となるようなフックを見つけることすら難しく、無知蒙昧…
>>続きを読む昔観たけどあまりハマらなかったやつ、その2…。
出だしのコンセプト、「大物・売れっ子たけしとフリーターたけしを、交互に描く」をもうちょいしっかりやっていれば、印象違ったかもしれないけど…売れっ子た…
役者のキャリアを壊す、フラクタル三部作の一作目
コンビニバイトのキタノとスターの北野
どちらも自分自身を投影させ、デヴィッド・リンチのような世界観で狂わせる
イメージの連続、不可解な夢
ビジュア…