dope猫

恐怖分子のdope猫のネタバレレビュー・内容・結末

恐怖分子(1986年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 新宿ケイズシネマの映画館前のエレベーター待ってたら、知らないオッサンに「えっ!あんたこんな日に映画なんて仕事してないの?えっ!?」っていきなり説教されて、気分が最悪になった。

そんな状態での鑑賞。

 今まで観たこの監督の作品の中では、一番好きです。ただ、最後にフラれた男が死んだり、殺したりするのには辟易する。女に「つわり」があったのは救いがある。こんな作風の監督なのに、いつも最後にオチがあるのは何でだろう?これがなければもっと愛せる気がする。
  
 この映画だと、女の巨大なポートレイトが風でゆらめくところ。台北ストーリーなら停電後、ライターの灯りでクラブのフロアを照らすところ。最高なシーンはたくさんあるのに、通しで観ると退屈してしまう。

 
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