数人の男女の群像劇。
相変わらず何処か心あらずな人達でうつろいがち。
女性は綺麗だけど男は微妙なライン。
何作かみてきて傾向が見えてきた。
繋がらない筈の人達が繋がったりしてよく出来てるって印象…
『恋愛時代』『台北ストーリー』を経て『恐怖分子』へ。画作りが神懸かり的に気持ち良すぎる。こんなに最高で大丈夫なのか、と不安になる。次には既に傑作と名高い『クーリンチェ』『ヤンヤン』が未見のまま控えて…
>>続きを読む尊敬とか魅了されるとかのレベルじゃなく、心の底からまじでほんまに死ぬほど愛してる映画監督はPTAとベルイマン(それぞれの、映画表現の悦楽に耽溺しながら、その利用の更新に対して敏感である姿勢に惚れる)…
>>続きを読むすべてのカットが完璧で、不安で、さみしくて、うつくしい エドワードヤンでいちばん好きかもしれない いくつもの川が同じ海に辿り着くように、彼らそれぞれの痛みがひとつの絶望を生み出してしまった でもわた…
>>続きを読むエドワード・ヤンの構図のキメ方はやっぱり魅力が詰まってる。最後の10分間は特に吸い込まれるように見入った。繋ぎ合わせた一つの写真が大きく風に靡くように、一つ一つの悲しみが大きな衝動となって男を突き動…
>>続きを読む差し伸べられた手は彼らに届くことも物語を作ることもなく落ちていく。
車から二人を眺める立中で成立させるラストには圧倒される。
それまで見えなかった血が赤々とギラつき目をチラつかせる
エドワード…
少ない台詞で確実に静かに刺してくる。
観た後尾を引いてくる。
般若のシャツ着た坊主よかったな
映画の看板が映るシーンで絵の看板があってすごいよかった。「新里見八犬伝」
いいな。いけるならこの時の台…