あーーー!そういうことね!
タイトルに納得した。
原題の方が分かりやすいけど、ユーモアあるのは邦題だ。
面接官が「あなたはどんな人ですか?」と尋ねるのです。
あなたはスラスラと簡潔に答えられるだろうか。
「自分は何者なんだろう。」
今までも考えてたつもりだったけど、大学3年生の夏にとある課題が出されてからは禿げるのではないかってくらい考え続けました。
そして考え続けてるのに未だに答えは出てないです。
私って何者なんじゃーーーー!??
好きなことや影響を受けたものが例えば映画だとして、そんな中から私が何者かを探したって、私よりも何十倍も何百倍も映画界にどっぷり浸かってる人がいて、映画が大好きな人がいて、映画が人生な人がいる。
自分が何者かを探そうとしたらどんどん自分を見失ってしまう現象。ずーっと昔に何か難しげな本で読んだけど、何ていう名前だったっけなー。
それはさておき、この現象を解決するために彼女のとった行動は違う世界に踏み入ることである。
この映画で1番の学びポイントは、「飛び込め」です。
彼女のように、来たチャンスは興味ないからって断るのではなくて、とりあえずやってみよう。人生の実験だと思って。
向こうから「働いてみない?」なんてパスがやってくるんだよ、ラッキーすぎる!
私がそこに存在しているのは、私が無意識の中でも意識的にも少なからず興味があるからそこにいるんだもの。
だからとりあえずやってみる、って重要なのよ。
今までの私は割とそうしてきた方だけど、大学生と社会人との間に大きな壁を感じた最近、視野を狭めたり保守的だったような気がしてました。
この映画を観て、改めてまだ遅いとかリミット決めずにどんどん興味あることに手を伸ばすべきだなーと思いました。
ってなわけで、死ぬほど忙しいであろう講評直前だというのに、1つだったアルバイトを3つに増やしてみましたし、旅の予定作っちゃいましたし、明日は映画館三昧しようとしているのである。(だってレディースデーだし!)
ありがとう映画!