五感を失っても、愛だけは見失うな…
人が五感を失うパンデミックを描いた作品。
家にいることを奨励したり、予防しないと簡単に罹患してしまう怖さを感じられたりと、今の時期に観るにはもってこい?なのかもしれない。
キャストは、ユアン・マクレガーとエヴァ・グリーンでなかなか豪華。エヴァ・グリーンお得意のグラビアシーンもアリ。
◎ストーリー
人が五感を失うという、謎の感染症が蔓延した世界。学者のスーザンと、シェフのマイケルはそんなパンデミックで侵された世界で出会う。
互いに惹かれ合う二人だったが、感染症の初期症状である「感涙」が起き始める…
なんもない状況やったら、なんやこの現実味のない映画は!ってなるかもしれんけど、今の状況なら怖さしかない。
感情が爆発する症状は、なんやそれ!?やけども、味覚、嗅覚と徐々に失われるのはほんまにヤバいやつやんってなった。
しかも感染力が半端なくて、ちょっとでも接近したら掛かるあたりがさらに恐ろしい。
でも、一応非感染者がいるものの、世界でどれくらい流行ってるのかが不透明やったり、死に直結しないので、かかったからって結局どうなん?って疑問は残る。
オチはだんだん見えてくる展開ですが、ようは人は五感に頼りすぎってことなんでしょうね。五感が無くても人は愛せる。深いのか。
こんな風になりたくないなら、家にいろ!っていうメッセージが期せずして、ひしひしと伝わってくる作品でした。パチンコ行ってる場合じゃないんです。
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