ぬーたん

続ある愛の詩のぬーたんのレビュー・感想・評価

続ある愛の詩(1978年製作の映画)
2.0
観た人45人しか居ないよ💦
BSで放送しててウッカリ観始めたら結局全部観てしまったけど、内容は薄かった。(当然ですわな)
『ある愛の詩』は大ヒットしたわけだけど、それは「愛とは決して後悔しないこと」とかいうセリフがウケたのと、病気の悲恋ものに女性たちが泣けたのと、そしてあの名曲♪があったから。
思えば、元祖も大した作品ではなかったわい。
その続編というが、原題は『Oliver's Story』
オリバーの話ってことで、オリバーのその後の人生を描いたもの。
8年後の公開だけど、オープニングは前回からの続きで時間が経っていない。
なのにライアン・オニールがしっかり老けておる。当たり前か。
そして1年半後に移るのだが、そろそろいいんでないかい?ということで、新たな恋人マーシーが登場。
これがキャンディス・バーゲン。
アリの後にキャンディス…
センスを疑うなあ。
とてつもなく裕福なオリバーと対極的にジェニーは庶民の出だったのが、不釣り合いの恋で良かったのだが、マーシーは裕福で更にデパートの重役と来たよ。
オリバーも弁護士だし、セレブ同士で面白みもない。
更に、今作は恋愛ものと思ったら、途中からはオリバーの父との絡みが多く、ラストまでそうだった。
オリバーの揺れる心は、ジェニーを忘れられない→マーシーと居てジェニーを忘れてしまった→マーシーは結局ジェニーには勝てない。
は?どうでもいいわ。
勿論、続編は無意味だった。
ラストが気になって観たけど、肩透かしを食らったよう。
観たので一応レビューしましたケド。
☆ジャケットの2人、変な顔だ。
ぬーたん

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