Catman

レナードの朝のCatmanのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.5
鑑賞中は幾らか引き込まれるものの、観終わってみるとやっぱり違和感があります。それは過剰なセンチメンタリズムの所為で、実話を基にしているだけに例えそれが製作者の純粋な創作意欲から生まれたのだとしても私には受け入れがたいものがあります。極め付けは食堂のダンスシーン。あれ完全に反則。危うく泣きそうになりました。
とはいえ、まるっきりノンフィクションでは映画じゃなくてドキュメンタリーになってしまうわけで、結局この手の作風は自分の肌には合わないってことなのか。

デニーロの演技は賛否ありますが、私は好きです。ウイリアムズは得意な役所で安定感があるものの、現実の彼の悲しい最期が脳裏に浮かんで切なくなります。んー。