良い映画だった。
一本の映画としてしっかりバランスとってきてる。
ランディーニューマンの音楽は良すぎるが、説明的すぎるところもある。
メメントとの共通点が多かったのよ!
メメントのレナードはここからだと思うし、
前半の臨床で症状を探っていくプロセスを少しミステリー風味で描くところ、ノワールサスペンスに変換させたんだ。
ロビンウィリアムズが車に乗る感じの演出とかまさにメメントのレナードだった
ポラロイド写真
眠りと目覚め。これが実存主義的な物語に繋がる構造。この映画のレナードは、自由意志を疑うAIのようにもみえる。
メメントには、きちんと患者の話であるというレイヤーが仕込まれているんだということに気づいた。エターナルサンシャインよりも最もらしい感じがあるのはこの映画からの要素をしっかり自分のものにしてるんだ。