ちゃみろー

レナードの朝のちゃみろーのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.7
精神病棟で働くことになった不器用な医師が、脳炎の後遺症で意識不明となった患者に新薬を投与して、何十年も失われていた意識を回復させた実話をベースにした医療ドラマ。公開当時に劇場で観た時は医師の動機に疑問を感じて受け入れられず、憤慨して帰り、しばらく映画嫌いになった記憶がある。そこから、人間は様々な想いを万華鏡のように映し出す混沌とした存在なのだと理解するには随分時間がかかった。今見ると、ロビン・ウィリアムズは本当にいい表情をしていることに気付く。子役の顔がデ・ニーロに似てるのがじわじわポイントである。
2018.10.7 スターチャンネル(録画)(字幕)
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