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10日間で男を上手にフル方法のmendeのレビュー・感想・評価

3.5
今となっては懐かしい、マシュー・マコノヒーがセクシーと言われてロマコメの主役をやっていた時代があって…。
ケイト・ハドソンももちろんかわいいけど、マシュー・マコノヒーが困惑するさまを堪能する映画である。

ケイト・ハドソンが女性誌の記者で「10日間で男にふられる方法」という反面教師的体験記事を書くことになり、その相手がマシュー・マコノヒー。男のほうも10日で女を落とす賭けをする。ここらへんのゆるさが、今では受け入れられなそうな気もする。

ケイト・ハドソンは男にふられたいが、マシュー・マコノヒーは女をものにしたいので、女性の嫌がらせにひたすら耐える男という構図に。
いつも嫌われないよう気を遣い、空気を読むことを強いられる女性たちにとっては痛快かも。

ケイト・ハドソンの男をフル方法の中で、おかしかったベスト3。
●初めて行った彼の家の洗面所に、自分用のかゆみどめ薬を置く。
●彼が作ってくれたラムのローストに肉は食べられないと言ってメリーさんの羊を歌い出す。
●「チケットがある」というのでバスケットの試合かと思いきや、セリーヌ・ディオンのコンサート。
プリンセスなんとかという命名はひどすぎるので、はずしておく。
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