シュウメイシ

テラビシアにかける橋のシュウメイシのレビュー・感想・評価

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)
3.6
いじめられっ子の少年と風変わりな少女が近所の森に空想の王国テラビシアを作り上げていく話。

児童文学の映像化作品。
ファンタジーだけどファンタジーだけじゃない、思春期のいろんな感情が詰まった人間ドラマでした。
思春期の頃の無限の想像力が溢れていて、現実逃避が凄く楽しそう。
大概想像は一人でするものだけど、こうやって共有できたりするのいいな。
大人になると現実しかみなくなるからたまには想像にふけてみたくなりました。

後半はまさかの展開。
一歩成長していく少年の姿は、いろんな人にも重なるかも。
魔法とかなくてもファンタジーは楽しかった。
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