サラリーマン岡崎

ヤング≒アダルトのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)
4.0
人生いつになったらジュブナイルは終わるのかなぁ。
自分も26歳だけど、正直26歳ってこんなもんなんだと思ってる。
そんな話です。

そのテーマを表す演出がそれぞれすごい。
主人公がヤングアダルト小説の、それもゴーストライターというところ、
主人公がハローキティのTシャツを着ちゃうところ、
音楽が激しくジュブナイルなこと、
そして、シャーリーズ姐さんがとてつもなく爽快なイタ演技をしてくれるところ!
「タリー」でも書いたが、シャーリーズ・セロンは絶世の美女だと思うんだけど、
こんなに変身しちゃって…本当に尊敬です。

彼女がこの結末で、ジュブナイルから卒業できたのかわからない。
でも、まずは自分を縛るものから逃げ出すところから。
でも、そこから逃げ出すって結構大変だよな…人生は難しいです。